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エンジニアの年収は低い?【現役SEが年収を公開】

エンジニアの年収は低い?【現役SEが年収を公開】
悩む人
エンジニアの年収ってどのくらいなの?
悩む人
エンジニアの年収ってどうやったら上がるの?
本記事では、こんな悩みを解決します。
ぐり主任

 

本記事の内容

  1. エンジニアの年収は低いのか?【平均年収は高い】
  2. エンジニアの年収が低いと言われる理由
  3. 大手IT企業勤めのエンジニアの年収【労働時間と年収を公開】
  4. 高収入なエンジニアは高単金である【フリーランスSEの実例】
  5. エンジニアの年収の上げ方

 

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は大手IT企業勤務の30代のシステムエンジニアです。

・システム開発歴7年以上、プロジェクトマネジメント歴5年以上

・プログラミング歴8年(c++,java,bash,pythonなど)

・情報処理試験(応用情報、DBSP)を保有

・AIを活用したシステムの特許3つ認可済

「エンジニアの年収は低いのか?」というテーマで話したいと思います。

 

まず最初に結論を言ってしまうと、エンジニアの年収は低くないです。

 

日本人の平均年収と比較するとエンジニアの平均年収は高いです。

 

しかし、労働時間が長いこともあり、世間的にエンジニアの給与は低いという意見も多いです。

 

そこで、私の経験内容も踏まえて、なぜエンジニアの年収は低い言われるのか?年収を上げるにはどうすればよいのか?について解説します。

 

エンジニアの年収は低いのか?【平均年収は高い】

エンジニアの年収が低いのかをどうかを確認するために、日本人の平均年収とエンジニアの平均年収を比較します。

 

日本人の平均年収との比較

日本人の平均年収を以下の表にまとめました。 参考:令和元年分民間給与実態統計調査

日本人の平均年収(中央値) エンジニアの平均年収(中央値)
男性 540万円(425万円) 584.2万円(490.7万円)
女性 296万円(315万円) 497.3万円(417.7万円)

中央値の説明

中央値とは、真ん中の人の年収です。

Aさん:100万円

Bさん:200万円

Cさん:600万円

平均年収=(100+200+600)÷3=300万円、中央値は2番目に年収が高いBさんの200万円となります。

 

この結果から、エンジニアの平均年収(中央値)は日本人の平均年収(中央値)よりも高いことが分かります。

 

そのため、日本では、エンジニアの年収が低くはないと言えます。

 

エンジニアの年収が低いと言われる理由

なぜエンジニアの年収が低いと言われるのか?

 

それはエンジニアという職種は労働時間が長くなりやすく「時給が低く感じやすい」ためだと思います。

 

例えば、毎日終電まで働いて年収600万円のAさんと、毎日定時で帰宅していて年収500万円のBさんを比べたとき、時給はBさんの方が高くなります。

 

年収は高いけど、労働時間が長いため、自由な時間が少ない。こんなに働くならもっと給料を上げるべきだ!と感じてしまうエンジニアは少なくないと言えます。

 

大手IT企業勤めのエンジニアの年収【労働時間と年収を公開】

具体的な数字がないとイメージがつかないと思いますので、実際に僕の労働時間と年収を公開します。

 

労働時間は分かっている範囲でざっくりと以下のような形になります。

年収[円] 労働時間[時間/年] 時給[円/時間]
2015年 6,601,793 2300 2870
2016年 5,997,012 2150 2789
2017年 6,573,076 2050 3206
2018年 6,424,496 1990 3228
2019年 7,655,140 2050 3734

 

年収としては600万~800万円ほどですが、時給でみると、3000円ほどです。時給換算で考えるとそんなに高くないですね。

なお、労働時間の目安としては、毎日2~3時間ほどの残業をし続けて2300時間ほどとなります。

 

長く働けば年収は上がりますが、労働時間を少なくしつつ年収を上げるためには時給を上げることが重要となります。

 

僕のようなサラリーマンとしての時給を上げるには、「昇格するor昇給する」という選択しかありません。

※「裁量労働や年俸制」の方の場合はいかに働く時間を減らすことで時給を上げることができます。

 

高収入なエンジニアは高単金である【フリーランスSEの実例】

僕の実体験からもわかると思いますが、労働時間が長くなれば年収は多くなります。

 

しかし、あなたは長時間労働をして高収入になりたいと思いますか?

 

せっかくエンジニアになるならばスキルを身につけて短時間で高収入を得られるようになりたいと思いますよね。

 

僕は単金(時給)が高く、高収入のフリーランスエンジニアの方と一緒に働いたことがありました。

時給が高いエンジニアとはどのようなものなのか、紹介も兼ねてお話します。

フリーランスのエンジニアの技術力

僕が一緒に働いたことがあるフリーランスエンジニアのAさんはデータベースのスペシャリストで圧倒的な知識と技術を持っていました。

その方は持ち前のスキルで高いパフォーマンスを発揮し、短時間の労働で高収入を得ていました。

具体的なエピソードをお話しします。

エピソード

数年前、僕が参加していたプロジェクトで性能の問題が発生しました。

「30分で終わらなければならない処理が2時間以上かかる」という問題です。

当時、データベースに詳しい人が様々な解析・対策を実行しても解決することができず八方ふさがりのときにAさんが支援してきました。

Aさんは現状確認と検証を繰り返し、たった1日で3つの対策案を提示しました。

翌日、3つの対策を実施してみたところ、2時間以上かかっていた処理が10分ほどで完了できるようになりました。

つまり、Aさんは2日ほどでプロジェクトの問題を解決してしまったのです。

 

このようなパフォーマンスを出せるAさんに対し、委託先の会社も高い単金でフリーランスの契約をしているとのことでした。

 

IT業界における技術力の重要性

システム開発ではスペシャリストなら1日でできることを何か月もかけて解決できない。ということが往々にしてあります。

 

そのため、本当にスキルを持っている人にはお金を払ってでも解決して欲しいと考えている人は数多くいます。

 

Aさんは特別なスキルを使って短時間で、多くの人の問題を解決しているため、高収入を得ているフリーランスエンジニアでした。

 

実際にAさんは僕よりも少ない労働時間で年収が僕よりも高かったです。時給は2倍以上の差があったと思います。

 

エンジニアの年収の上げ方

フリーランスのエンジニアのお話をしましたが、エンジニアの年収を上げるには何よりも技術力・スキルを身に着けることが重要です。

ただし、やみくもにスキルを身に着けるだけでは年収アップにはつながりません。

 

エンジニアが年収を上げるためには以下の取り組みが必要になります。

・昇進してベース給与を上げる
・副業で年収アップ
・転職で年収アップ
・フリーランスで年収アップ

 

昇進してベース給与を上げる

エンジニアとして会社に勤めながら、年収を上げるには、長く働くことが手っ取り早いのですが、本質的ではありません。

 

同じ時間働いたときに、より多くのお金をもらうためには昇進・昇給する必要があります。

 

昇進・昇給に必要な条件は会社ごとに異なるのですが、資格の取得は、自身の努力・能力をアピールするのに効果的です。

 

例えば、現在の業務や今後使うであろうスキルに関する資格を取得する目標を上司に伝えます。

 

その後、資格を取得できれば上司は、「有言実行で資格を取得した。やる気のあるやつ」と評価してくれます。

 

もちろん資格取得だけで昇給することは難しいかもしれませんが、上司へのアピールの一つとなります。

 

このようなアピールを積み重ねることで昇進していくことが年収を上げる王道だと思います。

副業で年収アップ

会社で昇進すれば給料が上がる。というものの、手っ取り早く年収を上げるのであれば副業がおすすめです。

 

実際に会社の月給を一万円上げるよりも、副業で一万円稼ぐ方が難易度は低いです。

 

あなたがエンジニアとして副業をするのであれば、平日の夜や土日にプログラミングの仕事を請負うのが良いと思います。

 

自身の本業と関連のある副業は求められる知識やスキルが本業にも活かせるため、とてもおすすめです。

 

転職で年収アップ

・技術力があるにも関わらず、会社が評価してくれない。

・労働時間が長いわりに給与が少ない。

などの場合は転職することも選択肢の一つだと思います。

 

実際に僕の同期にもエンジニアとしての技術力を伸ばしたい、もっと給料が欲しい。などの理由から転職している人が何人もいます。

 

転職が成功するか、失敗するかは人それぞれですが、今の環境を変えなければ何も始まらないケースはあります。

 

自分がやりたいこと、会社を辞めるメリット・デメリットがはっきりしているのであれば転職という選択をおすすめします。

 

注意

「給料を上げたいから」「今の職場に不満があるから」という理由だけで転職を決断すると後悔することがあるため、注意が必要です。

「給料を上げたい」なら自分が「どんな会社」に対し「何ができることをアピールするか」を語れる必要があります。

「今の職場に不満がある」場合は、転職することでその不満は払しょくできるのか、今の職場で良かったことが転職により失われる可能性は考えているか、について整理しておいた方がよいです。

 

フリーランスで年収アップ

すでに技術力を保有し、実績がいくつかある方はフリーランスでの実績を作ることで年収を上げることも視野に入れてもよいと思います。

 

まずは副業などから始め、本業を上回る収入になった場合にフリーランスとして仕事に取り組む。という流れがおすすめです。

 

現状、技術力や実績がない方については、これから実績を作っていくことが必要となります。

自身のスキルアップを行いながら、副業などで案件をこなし、実績と技術を向上させることで、市場価値を上げることができます。

 

一定の市場価値が出せればフリーランスとしての活躍も可能になると思います。

 

まとめ

本記事のまとめ

・エンジニアの平均年収は日本人の平均年収より高い

・エンジニアの時給は低いことが多く、労働時間が長い

・エンジニアの時給を上げるには技術力が必須

・エンジニアの年収を上げる方法は以下4つ

-昇進してベース給与を上げる
-副業で年収アップ
-転職で年収アップ
-フリーランスで年収アップ

 

本記事は以上です!!

 

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